松本 彩乃

Matsumoto Ayano

主任

プロフィール

部署   
営業部
職業名  
福祉住環境コーディネーター
入社年月 
2013
趣味   
音楽鑑賞 音楽フェス 

Profile Picture

就職活動時、アーサについては何で知りましたか?
また、入社の決め手は何でしたか?

就職活動時期に大学に来た会社案内を見たことがきっかけです。

元々、福祉に関心があり、大学の社会福祉学科に所属していました。授業で見たある施設のドキュメンタリーで、「住環境を整えることで認知症の方の不穏な状況を落ち着かせることができる。」という事を知った時、環境がここまで人に影響するかと驚き非常に感動したのを覚えています。それをきっかけに福祉と住環境に興味を持ち、この業界に就職したいと思うようになりました。

入社の決め手は色々と面接を受けた中でもアーサの会社の理念が合い一番お客様の事を考えていると感じたからです。

仕事の内容を教えてください。

現在は営業部で福祉住環境コーディネーターとしてお客様が求められている要望や依頼時には気づいておられないに点に注目し、歩行器や杖などのレンタル商品のご提案や住宅改修工事で手すりの設置や段差の解消等、安心・安全に在宅生活を過ごせるようご提案をしています。

依頼のほとんどはケアマネージャーの方からですが、以前工事をさせて頂いたお客様より、その方の身体状況の変化に伴い、数年越しに再度ご依頼を頂く事もあります。

仕事をする上で、心がけていることは何ですか?

お客様に対しては、1.話をしっかりと聴く事2.自分の役割をしっかりと説明すること。この2点を心掛けています。

ご本人様やご家族様の多くは介護や介助が必要になる状況が初めてで殆どの方が不安を感じ、自信をなくしていらっしゃいます。その為、まず、ご本人の身体状況・家族状況・困りごと等できるだけ多くの事を伺います。

その後、自分の役割である住環境を整える事をお伝えし、その方法として工事やレンタル等様々な方法でお手伝いができることをご提案しております。

難しい案件もありますが、その際は一人で抱え込まず、上司にすぐに相談し、よりよいご提案をできるよう心掛けています。

今の仕事で苦労したことと、 それをどうやって乗り越えたか教えてください。

建築の知識習得や手すりの位置の決定等の工事内容の選定に苦労しました。
建築用語が分からない、施工後の完成イメージが浮かばない、等で何度も先輩や工事担当に教えて頂きました。

最初は玄関に工事で手すりを1本設置するにもとても悩みました。ご本人様に身体状況を詳しく伺たにも関わらず本当にここに設置して正解なのか?とかなり悩みなかなか自信をもってご提案ができませんでした。また、その自信のなさから営業活動にも影響が出てしまい、せっかくご依頼を頂いても嬉しいよりは「不安・緊張する」という気持ちが大きかった時期もありました。
その時期を乗り越えられたのは、先輩たちの現場に同行させて頂いき、沢山アドバイスを頂いた事、多くの優しいお客様に励まされた事で、気持ちに余裕を持ってご提案ができるようになりました。

この業界の魅力を教えてください。

沢山のご利用者様と出会えることです。

お一人お一人のこれまでの人生経験を聞くことができ、非常に勉強になります。また、特にリピーターのお客様より依頼やご相談のお電話があると「こんな私でも人生の大先輩に頼りにされている。」と誇りに思います。
ご依頼を頂くケアマネージャーの方たちにも同様に「頼りにしてくださっている。」「この人の為に頑張りたい。」と思えます。